日本の技術で、
ASEANの地域脱炭素を加速する。
MITINASは、廃棄物問題やインフラ格差に直面する東南アジア各国の地方自治体・大学・企業と強固なアライアンスを締結。過熱水蒸気熱分解炉(GOMIX)、昆虫バイオ(BSF)、物流ドローン、デジタルMRVを組み合わせた次世代循環型スマートシティの社会実装を推進しています。
マジャレンカ包括的クリーンシティ&スマート循環エコパーク構想
マジャレンカ県は西ジャワ州の重要交通拠点(クルタジャティ国際空港近郊)として急速な経済成長を遂げる一方、都市部と農村部における廃棄物の急増と不法投棄、山間部集落への物資アクセスという地域特有の複合課題を抱えていました。
株式会社MITINASは、マジャレンカ県政府、環境局(DLH)、POLMAN Bandung(バンドン製造工科大学)、ITB(バンドン工科大学)、USeP(フィリピン南東大学)と強固な産官学連携を構築。廃棄物を燃やさずに資源化する「過熱水蒸気熱分解炉GOMIX」、生ごみを有機飼料・肥料化する「BSF」、山間部を結ぶ「産業用大型ドローン物流」、そして削減CO2を正確に算定する「デジタルMRV」を一体化した総合エコパークの建設を進めています。
GOMIX 熱分解プラント
日量50トンの混合可燃廃棄物を過熱水蒸気で無酸素熱分解。ダイオキシンを発生させず、再生重油と高品質炭化物(バイオ炭)を精製。
BSF バイオ転換ハブ
生ごみ・市場有機残渣をアメリカミズアブ幼虫が高効率分解。10-14日でタンパク質飼料と有機肥料フラスへ転換し、未消化繊維はGOMIXへ送流。
ドローン物流&オルソ測量
DJI FlyCart 30による山間部緊急物資輸送と、Matrice 300 RTKによる農林・河川オルソ空撮で不法投棄監視およびインフラ点検を自動化。
dMRV・JCMクレジット創出
投棄埋立由来メタンの回避量および再生燃料による化石代替量をIoTセンサーとドローンLiDARで連続モニタリングしJCM監査を自動化。
プロジェクト推進ロードマップ
知事(Bupati)および環境局幹部が日本を訪れ、過熱水蒸気熱分解炉とDJI FlyCart 30のデモフライトを視察。
循環型都市形成、廃棄物資源化、ドローン活用、JCM脱炭素事業に向けた協業覚書に正式調印。
機体・プラント制御の共同研究、現地インターンシッププログラム、GX次世代人材育成を開始。
実証炉の連続稼働、地域分散型ドローン輸送網の社会実装、二国間クレジット(JCM)の本格申請。
マジャレンカ県知事(Bupati)および環境局幹部を日本へ招聘。MITINAS経営陣と直接対話を行い、技術スペックと現地法規の整合性を確認しました。
行政、大学、技術パートナーが一体となった国際パートナーシップの結実。単なる技術輸出にとどまらない、現地定着型の循環モデルです。
環境・安全データ検証
- • メタン排出回避率: 埋立処分対比で最大92%のGHG抑制。
- • 有害物質ゼロ: 低酸素過熱水蒸気によりダイオキシン検出限界以下。
- • エネルギー回収: 生成熱分解油は現地ディーゼル発電機の代替燃料へ。
沿岸・離島間ドローン輸送ルート検証
海況によるフェリー欠航時でも、医薬品・検体・緊急物資を迅速に届ける海上ドローン航空路の設計と海洋プラスチック浮遊状況の空撮モニタリング。
ダバオ群島部における次世代ドローン医療・緊急物流回廊
フィリピン・ダバオ地域をはじめとする島嶼部では、離島や遠隔地集落への医療物資輸送が天候や海況に大きく左右され、緊急時の搬送遅延が深刻な人道・社会課題となっていました。
MITINASは、最大ペイロード40kgを誇る産業用物流ドローン「DJI FlyCart 30」を活用し、強風・降雨環境下でも自律安定飛行が可能な海上ドローン輸送ルートの実証実験を設計。また、高解像度カメラによる海洋漂着プラスチックごみの航空モニタリングを統合し、将来的には回収プラスチックを分散型熱分解炉で現地エネルギー化する島嶼型サーキュラーモデルを検証しています。
山間部急傾斜地3D LiDAR測量&インフラ災害緊急調査
国土の約7割を山林が占める日本において、台風や豪雨による土砂崩れ、老朽化インフラの崩落リスクは国土強靭化の最重要課題です。作業員の立ち入りが極めて危険な崩壊斜面や橋梁において、MITINASは自律探査ドローンを用いた3次元データ化を展開しています。
Matrice 300 RTKに高精度LiDAR(Zenmuse L2)および可視オルソカメラを搭載し、樹木下の下層地形まで正確に貫通計測。数センチメートルの誤差精度で点群データおよびDSM(数値表層モデル)を生成し、行政・建設コンサルタントへ迅速な災害復旧判断データを提供しています。
地上統制ステーション(GCS)実証運用
リアルタイム飛行テレメトリとオルソ補正画像を地上局へ即時伝送。災害対策本部へのライブデータ統合を実証しました。
地域環境・資源インパクト試算
自治体や工業団地の人口規模または1日の廃棄物発生量を選択してください。MITINAS循環モデル導入による資源回収量およびJCMカーボンクレジット創出見込を即座に試算します。
新時代の地域循環・脱炭素モデルを、ともに。
国内外の地方自治体、工業団地デベロッパー、廃棄物処理事業者、学術研究機関の皆様からのご相談・共同実証のご提案をお待ちしております。